※2016年05月01日に作成した記事のリメイクをnoteに掲載しましたが、長くなってしまったので、マガジンとして発行しました。
- 更新が遅れました。
- 価格を改定しました。
- 改定に至った経緯1:顧客側として見たときに「少し高いかも」と思った懸念が消えなかった。
- 改定に至った経緯2:短編集(250円)以外、一冊も売れなかった。
- 改定に至った経緯3:懲りずにサークル側としてイベント参加することが決まった時点でもまだ一冊も売れていない。
- 最終的に価格はこのようになりました。通販も既に改定済です。
- 価格を改定しましたが、相変わらず販売手数料分は上乗せしていません。
- おまけ:私は『創作作品に付ける値段の考え方』に基づいて価格を設定しています。
- 通販について
更新が遅れました。
本当は23日の夜に更新するつもりだったんだけど、『前日に回復したとはいえ、かさぶたを引っペ剥がすことになりかねないから、書くのを先延ばしにした方がいいのでは』と悩みました。
売れないことを説明する必要があって、この説明をするのに自信喪失したことを思い出すからなんですけどね。これがなかったら、悩まずに書いていたと思います。
でも、書き始めてみたら、案外痛みもあまり感じずに落ち着いて書くことができました。本当にホッとしました。ちょっとフラッシュバックしたけど(・ ・、)
じゃあ、何で更新が遅れたのかって? 以前に書いた記事をリメイクする必要があり、更には派生で出てきた話をそれぞれまとめていたからです。どれも関連している話なので……。
価格を改定しました。
【お知らせ】
— 弓月キリ@2019年もよろしくね。 (@yudukikiri) 2018年10月21日
思うところがあり、通販中の商品の一部を値下げしました。
※思うところについては、近日中にブログにまとめた後にお知らせします。
※今回値下げしたのは、身内以外に誰も買ってないから大丈夫!(血涙)
※短編集とマリンスノーの価格は変更ありません。https://t.co/1X35VB8e4o
というわけで、2018年10月21日付けで価格を改定しました。
全部合わせて400円ほど価格を下げています。
これで納得してスッキリした気持ちで2018年12月9日に行われるイベント『れみのそうさくむら 第三寄合 くりすますすぺしゃる』に参加できそうです。前回のリベンジだよ!
以下に、改定に至った経緯と詳細について、お知らせいたします。
改定に至った経緯1:顧客側として見たときに「少し高いかも」と思った懸念が消えなかった。
前回イベントに参加したときは、相場を参考に計算式を作り、その通りに価格を設定していたのですが、一部の作品が550円と650円になっていました。ページ数が110〜120Pなので、特別高いわけではないのですが、顧客側として見たときに「少し高いかも」と思っていました。
自分で思っていても値段はそのままにしていたので、【かなり強気の値段設定】とも言えます。
『なぜ価格を下げなかったのか?』それは、市場の相場を下げたくなかったからです。
ただでさえ小数部数で相場が商業よりも高くなっているので、赤字になってしまっているサークルも少なくはないでしょう。その中で値段を相場よりも下げることで市場の相場も下がってしまい、商品の価値まで下げてしまいそうで怖かったんです。
だから、イベント時とBOOTH通販も値下げはすることはありませんでした。
改定に至った経緯2:短編集(250円)以外、一冊も売れなかった。
先に申し上げますと、売り方が悪かったので、価格だけが要因じゃありません。
あと、無料で献本した一名、個人的なやり取りで通販した一名は売れた数に含めていません。
売り方が悪かった。
サークル側としてのイベント参加は最初で最後だという覚悟の元、悔いのないように作品を出し切ったので、そのことには後悔は一切しておりません。
ただ、『売る』ということに関しては、向いてなかったです。そのことに関しては後悔があります。
ぶっちゃけた話、いきなり知名度が高くないフリーゲームの原作小説本(上下巻)とアフターストーリー本、更には続編とも取れる小説本……まぁ手に取りにくいですね。
110Pの短編小説550円も手に取りやすいとは言えず……。
唯一売れた短編集は、コンセプトもしっかりと決めていたためにわかりやすく、値段も250円と求めやすく適正価格だったからかなぁと思います。
せめて、それぞれにあらすじがしっかりと用意できれば良かったのですが、当日徹夜していたし家族に手伝ってもらったくらいなので、スケジュールに余裕が全くありませんでした。その後、宣伝しまくれば結果が少し違ったかもしれませんが、いずれにしても詰んでましたね。
※致し方ない部分もあるんですけどね……。原作小説に、現段階で本にできるノベルゲーム以外の小説が一本しかなかったし。
でも、価格も売れない要因の一つではあるのよ。
価格が概ね相場通りだったとしても、正直不安を感じてる価格設定は売れるわけがないよな。自身を持つか、素直に価格を下げるかした方がいい。
改定に至った経緯3:懲りずにサークル側としてイベント参加することが決まった時点でもまだ一冊も売れていない。
2018年12月9日にイベント参加することが決まりました。そのイベントに合わせて新作を二点作って持っていくことにしたのですが、『価格を見直す最後のチャンスなのではないか?』って思いました。
最終的に価格はこのようになりました。通販も既に改定済です。
価格の決め方はおまけにてリンクを貼ったnoteマガジン内で触れていますので、良かったらご覧ください。
自宅製本のために経費が安く済んでいるので、経費や利益、相場に問題のない範囲で価格を下げています。
ノベルゲーム原作小説LETTER上巻 650円→500円
ノベルゲーム原作小説LETTER下巻 650円→500円
ノベルゲーム原作小説LETTERアフターストーリー
450円→400円
※現在販売中なのは特価版なので、100円引きの300円で販売しています。
俺の幼なじみは、お守り刀に宿る神様だった。 550円→500円
※マリンスノーは変わらず500円
※短編集は変わらず250円
個人的なやり取りで通販した相手には、次回の送料を無料にしています。
買ってくれた人が損をすることは作品の価値を下げる行為だと思ったので、私のエゴとして次回の送料を無料にさせていただきました。他に買ってくれた人がいないからできることでもありますが(´・▽・)
これ以降は、【創作活動をやめるから在庫処分セール】でもやらない限り、値段を下げることはないと思います。色々とややこしくなっちゃうもの。
価格を改定しましたが、相変わらず販売手数料分は上乗せしていません。
最初、通販の設定をするとき、イベント参加費と同じだと取って値段を変更しないか、経費として販売手数料分を上乗せするかで少し悩みました。
幸いにもBOOTHの販売手数料が売上金額の約3%だったというのもあり、2018年10月現時点では『イベント参加費と同じ』として考えることにしています。だから、実は改定前も販売手数料分は上乗せしていませんでした。
販売手数料が10%を超えてくると、流石に経費として考えて上乗せすると思います。
そうなった時は、BOOTHからのアナウンスがあったタイミングでその旨を周知させていただきます。
おまけ:私は『創作作品に付ける値段の考え方』に基づいて価格を設定しています。
詳しくは以下のマガジンにて触れていますので、良かったら御覧ください。
note.mu
以前と今の考え方に大きな違いはありませんが、ある程度、見直してはいます。
基本的に考え方はブレないようにしていますが、「おかしいな?」と後から気づいたズレがあったら矯正はしています。
何しろ歴戦の猛者ではありません。毎回手探りの状態です。
経験を積むことによって、考え方に間違いがあることに気づくこともあるでしょう。
だから、訂正・矯正は今後もしていくと思いますので、何卒ご理解いただけたら幸いです。
勿論、今後も変更した場合はお知らせしていけたらなと思っています。
通販について
通販へのリンクや通販情報については、別の場所でお知らせします。あちこち直すの大変なので(´・▽・) プロフィールページ等には確実に載せるので、気になったら確認してやってください。