弓月キリです。
2024年10月27日、札幌コンベンションセンターで開催された北海道コミティア20に『月夜のよろず屋』として初出店してきました。
反省会付き参加レポです。
今回、反省会的なコンテンツは最後にしてみました。
注意事項1:月夜のよろず屋の過去のサークル参加レポを読んだ皆様なら分かると思いますが、いつも通りかそれ以上に長文なので、目次機能をうまくご活用いただくか、時間に余裕があるときにお読みいただけましたら幸いです。
注意事項2:(´・ω・`)←これ、めっちゃ出てくる……(´・ω・`)
注意事項3:文学フリマ札幌の大失敗と比較しがちなので、「文学フリマ札幌」のキーワードがそこそこ出てくるよ。
参加レポ
北海道コミティア自体、一般参加でも参加したことがなく、初めての参加でした。
初めての参加が一般じゃなくていきなりサークル参加な理由は純粋に「陰キャ・コミュ障・引きこもり」なぼくは「こうでもしないと行かない」という悲しい事情があるからです……。
サークル側で参加したら、必然と「行かなきゃいけない」ってなるじゃない……?
(行けば「楽しい」ってなるものの、行くまでに膨大な精神エネルギーを使うのです……)
元々小説オンリーイベントというわけではないこと、前回、経費がかかりすぎて大赤字でどうあがいても年内には取り戻せないということが分かっていた分、精神的にはプレッシャーもなく精神的にはかなり楽な状態で参加できたので、純粋に楽しめました。
ぼくの左隣がいなくて右隣は強者(自分の中で「大手」だと思っているサークル・作者さん)だったので、内心は「やっぱり、すげー!!(;^▽^) ぼくには一生真似できる気がしないぜ……っ!!」と勝手に敗北感を味わっていましたが、それはそれ、これはこれ!
(ぼくは限りなく「陰」の者ですぞ……(´・ω・`))
それにしても、いろんな作品があって面白かったですね。
あまり長くスペースを空けるのもなーと思って比較的サクサクっと見て回った感じだったのですが、一般参加でも十分に楽しめる、そんなイベントでした。
個人的には、アレな作品(R18作品)が正々堂々並んでいるのは新鮮でした。アレな作品(R18作品)があまりないイベントばかり参加していたもので、本当に新鮮でして。
比較的なんでもドーンっと来いなタイプだけど、なんとなく立ち読みしづらくて逃げてしまいまして。
やっぱり、正々堂々と開き直って買えば良かったかしら……(* ´∀` )
お家に置くスペースがなくて諦めていたんだけど、可愛い小物が買いたくて買いたくて泣く泣く断念したことと、シリーズ物を買う財力と読む気力がなさすぎて断念したのは心残りと言っても過言ではないでしょう。
ところで、長編シリーズを出しているサークル・作家さん。電子書籍はありませんか……?
魔法のカード(クレジットカード)を使って少しずつ集めるので、出してたら教えてください……!
最近は財力よりも読む気力がなくてスマートフォンじゃないとしんどい方が辛いかも……!( ;∀;)
(「小説家になろう」「カクヨム」にあるものは見つけ次第、読む所存です)
北海道コミティアに初参加かつ無名であろうサークル【月夜のよろず屋】にお越しいただいた、お声がけいただいた、すべての皆様に感謝申し上げます。
こんなに来てくれるなんて正直に言うと思っていなかったから、本当に嬉しかったです。
前々関係ない理由で寝不足かつイベント参加数は増えてきたけど接客経験が積めないこととそれ以上に「陰者すぎ」な事情で、手際が悪かったりフリーズしたり、誤字脱字したりしたのは、本当に申し訳ございませんでしたァァァァァァァッ!!!!(土下座)
一番やっちゃいけないであろう『SNSの当日の情報発信でスペース番号を間違える』という愚行も犯してしまい、本当に申し訳ございませんでしたァァァァァァァッ!!(土下座2回目)
小説オンリーイベントではない状態かつ初参加かつ無名で、前回参加した文学フリマ札幌とほぼ同じくらいの売上・来客数は大健闘過ぎると個人的には感じています。
ただ、文学フリマ札幌の結果がない状態で挑んでいたら、打たれ弱いので、ヤバかったかもしれません。良くも悪くも開き直るって大事だねっ!( ;∀;)
しかし、傾向が読めないからって過去作品で出せるものは全部持ってきたのは、やっぱりやり過ぎた感は否めません。
作品ごとの販売数がめっちゃ散らばってしまって傾向も何も……(´・ω・`)
ただ、商品数が多いことで「自分は好きだけど、皆が好きかは限らないものがある」というのだけはハッキリしました。来年は『新作』+『シリーズがあれば過去のものも数冊』+『一番売れていて自分でも好きだと思うやつか、傾向的にこれは読みやすいだろう』と思うものだけに絞り込んで、最大でも3〜4種類くらい(または新刊以外の部数が5部未満)にしたいと考えています。
文学フリマ札幌の失敗を活かして「北海道コミティア」にできる限り適用させることを考えた分、あまり失敗したという感じもなく。
ただ、本業がWebマーケターなのに相も変わらず手探り状態(ただし、Webマーケティングも分析・検証を繰り返していくものでもあるので、ある意味間違っているわけではない)なので、今回も反省点と良かった点があるのは、「落ち着いてねぇなぁ……(´・ω・`)」という所感です。
次のキリはもっとうまくやれるでしょう。ただ、後述の事情で次回以降の参加が確約できないんですよね……(´・ω・`)
あと2ヶ月の動きにかけるか、人を集めるか……(´・ω・`)
告知です!
次のイベントサークル参加は11月24日に開催する一次創作交流会『れみのそうさくむら第十寄合』です。
月夜のよろず屋は久しぶりのれみのそうさくむら参加となり、これが月夜のよろず屋2024年内ラストのイベント参加になります。
詳細情報は後日になりますが、スケジュールのご都合がつく方は、ぜひ遊びに来てくださいね!
れみのそうさくむらの告知について
企画開始直前と企画終了直後の2回は最低でも行う予定です。
イベント開催一週間前から、個別作品の紹介もできたらと思うので、続報についてお待ちください!
また、れみのそうさくむらだけの新刊情報はちょっと検討中です。シリーズ物の続編か低コストでできる無配本か……確約はできないのですが、こちらの情報もお待ちくださいね!
通販キャンペーンをやります!
何度かSNSやブログ等で書いてはいるのですが、「本業が出版系以外」「自分で印刷・製本するから原価の計算が面倒」「個人事業主(青色申告)なので確定申告・会計ソフトがすっごく面倒」という理由により、なるべく無駄が出ないように少部数、年末に残った在庫は全廃棄というやり方をしているのですが、今回、本業や家庭周りの影響で原価を抑えられずに経費がかさんで大赤字な上に傾向が読めずに部数を作りすぎてしまった感じがあり、大赤字を開き直れたとしても大量の在庫廃棄は流石に心にきて来年のイベント参加へのモチベーションに影響しそうだなと思ったので、イベント前なのに決算セール的な通販キャンペーンの実施をすることをこの度決意しました!
れみのそうさくむらに持って行くのにちょうどいい在庫数になるか、年末の通販キャンペーンをやらなくて済むくらいの在庫数になるのが理想目標です。減りすぎて「補充せねば……!」って泣いて喜ぶくらいだともっと嬉しい……!
今回の通販キャンペーンについて概要説明
簡潔にざっくり言うなら今回の通販キャンペーンは【送料無料&おまとめセット販売キャンペーン】です。
値下げキャンペーンは今年のイベントで買ってくれた人にごめんなさいってなるし、元々の一冊あたりの金額が千円未満ということもあって自分が負担する送料の方が高く付きかねないので、今回は送料無料キャンペーンという形で対応させてください。
(「バーチャルオフィスを借りていたじゃん…!」と幸いにもこの記事を書いているときに思い出したので、今までの高い送料コストを抑えることが可能になりました。今まで使っていた匿名配送自体は便利だけどね!)
今回のイベント限定で
『2024年新刊+既刊(〜2023年)、弓月キリ作品全部購入おまとめセット』『既刊(〜2023年)の全冊購入のおまとめセット』
も特別に販売予定です。
全部を単体で買うよりも少し安くなります。
安くはならないけど『2024年新刊セット』も出すよ。一つずつカートに入れなくてもいいから便利かなーって。
これらのセットはイベントや通常の通販だとなくて今回の通販キャンペーン限定のセットになりますので、これを機に是非よろしくお願いします……!
通販キャンペーン開催時期
開始
11月1日午後から(きりさんのお仕事等の都合次第で昼過ぎか夜からの開始になります)
終了
11月15日終日まで
在庫状況次第で早めに終わるかもしれないので、お早めに連絡くださいね!
(購入が間に合わなくても、年内の購入であればキャンペーンが適用されますので、連絡さえキャンペーン期間内にいただけたら大丈夫です!)
詳細はSNS(X)で告知や案内をするので、よろしくお願いします!
SNS(X)のURL
https://x.com/yuduki_kiri
今後の活動について
次のイベントについて(2024年11月〜12月)
次のイベントは11月下旬頃に開催する『れみのそうさくむら』です。
これが月夜のよろず屋2024年内ラストのイベント参加になります。
れみのそうさくむらは久しぶりに参加しますよー!
(スケジュールの都合や満スペースで参加ができなかったので、久しぶりの参加になります)
ちゃんとした告知は、通販キャンペーンと同時に開始します。もう少しお待ちくださいね!
来年(2025年)のイベント参加について
来年(2025年)のイベント参加についてですが、春〜夏頃の北海道コミティアも気になりますが、やはり月夜のよろず屋自体の現在の活動内容が小説オンリーということもあり、おそらくは、文学フリマ札幌リベンジに集中するためにイベント参加を控えることになるかと思われます。
実のところ、文学フリマ札幌リベンジをしないことも考えて悩んでいたのですが、今回の北海道コミティア20の参加で悔いが一切なかったこともあり、「もう一度、今回の文学フリマ・北海道コミティアの反省点を解消させた上で、文学フリマが自分に合っているイベントかどうかを判断したい!」と強く感じたので、この度リベンジすることを決意しました。
その都合上、他のイベント参加費の金額負担がかかるイベントは出るのが難しくなっちゃいまして……(´・ω・`)
次の文学フリマ札幌の結果次第では、悔いも未練も完全になくなって、「れみのそうさくむら」とれみのそうさくむらと同規模なイベント以外での月夜のよろず屋ぼっちサークル参加はなくなってしまうかもしれないけど、その判断は流石にもったいないかなとも思うので、そうならないように頑張ってみようと思っています。
れみのそうさくむらに関しては、『スケジュールの都合がつけばサークル参加する』ことを個人的に宣言していますので、多忙で申し込みができなかったり満スペースじゃない限りは参加するはずです。
『レアキャラに近しいと言われることもあるキリさんはれみのそうさくむらによく出没する』と覚えていただけたらいいかなと思います。
北海道コミティアは、今回参加してみて良かったと感じたので、また参加したいという気持ちはゼロではないのですが、イベント参加費の絡みがあり、小説オンリーのぼっちサークル参加は厳しいかもです……(´・ω・`)
前述で触れたイベント以外で、まだ参加したことのないイベントについては、参加してみたい気持ちはあるので、あとはスケジュールと作品と参加費の都合次第ですね。
1月は家庭の都合で難しいので、2月以降になりますが、月夜のよろず屋イベント情報の続報については少々お待ちくださいね!
(12月〜1月は繁忙期になりやすいというのもありますが、年末年始も大体は家族用があるかお休みしている都合で作品を作る余裕がないことが多いので、1月は創作活動とイベント参加は原則お休みです。連載準備が整って以降は創作活動自体はするかも)
余談ですが。
北海道以外の小説オンリーイベントが気になっているのですが、イベントのためだけに行くのは流石に経費や予算の都合で難しく……。
東京なら、他の予定と合わせられるかもなのでなんとかなりそうなんですが、都合よくあるかしら……?(´・▽・)
しばらくイベント情報を注視してみたいなと思っています。
その他の活動について
結局今年も思うように動けなかった連載準備。でも、諦めたわけじゃないので、れみのそうさくむら終了後に着手することになりそうです。
やるやる詐欺になってしまっているから、2025年スタート目標で、今度こそ準備をするぞ……!
その他のやるやる詐欺になってしまっている物たちについては年単位でお待たせしてしまっているものもあります。イベント参加もするようになって6年が経過したので、これを機に一度過去のタスクを精算したいと考えています。
- 数年を経て、ぼくの作品の傾向が変わってしまったものに関しては実現ができないと判断して「ごめんなさい」ってするかもしれません。
- 連絡がつかないとかで公開ができないものも出てきたりしてしまっていると思うので、それに関しても「ごめんなさい」とするかもしれません(連絡が来たらお渡しできるように準備だけはする所存ですが……)
- 「今後もやれるかは約束できなくなっちゃったけど、諦めたわけではないです。でも、ごめんなさい」とするものもあると思います。節目の年としてはキリが良いとは言えないけど、いくらなんでもお待たせしすぎ、区切りをつけないことが無責任で誠実ではないと思ったので、一旦このタイミングで区切りをつけようかと思っています。
- 年内で消化できるものは消化します
という形で過去のタスクを精算していきたいと思っています。
11月~12月の間で対応する予定です。
よろしければ、今後の月夜のよろず屋および弓月キリの創作活動を見守っていただけましたら幸いです。
北海道コミティア20の反省会(反省点)
これは反省点ではないんだけど、一応ここの枠かなぁ……?
ブックスタンドがボロボロ?
100均アイテムを駆使して手作りしたブックスタンドの話です。結束バンドを2~3箇所つけるだけで組み立てができ、ハサミで切断することでコンパクトに収納できるお手軽仕様なブックスタンド。敷き布とポスタースタンドが『白色のクズ』の被害に遭ってしまったことで寿命が発覚。おそらくは、白い塗装部分が剝げてきてしまっていて、白色の塗装クズがポロポロと落ちるようになってしまっていたのではないかと思われます……。
他に、該当するアイテムは持っていなかったので、それかなぁと。
結局、ポスタースタンドは白色の塗装クズが完全に取り除くことが難しく、廃棄する羽目に。ポスタースタンド、去年買ったばっかりなんだけどなぁ……(´;ω;`)ウゥゥ
ちゃんとメンテナンスといいますか、状態を確認しておけばよかったという反省はありますが、見た目があまりボロボロには見えなかったこともあり今回の発覚まで一切気づかなかったので、おそらく、ちゃんと見ていても気づかなかったんじゃないかなーと思います……。
過去の投稿から、2019年7月から使っていたと思われる(それ以前が平積みだった)ので、5年間(コロナ禍で不参加な年もあるけど、気にするな!)、本当にお疲れ様でした。
新しいブックスタンド、どうしよう……(´・ω・`)
レイアウトも含めて色々と考えてみないとね。
反省点というと実は微妙ではあるんだけど、枠的にはここかなぁ……?
会計ソフト(スマートフォンのアプリ)が個人的にやりにくい
必要なのは「お預り金・お釣り・売上・在庫の管理が会計を通して自動反映ができ、総合(合計)情報としても確認ができること」「後々に預り金と売上金と在庫のチェックがしやすいこと」「ログが残ること」なんですが、今使っているアプリは、個別会計のログは取れるものの、「お預り金・お釣りの確認」「総合(合計)情報の確認」「後でチェックすること」ができない仕様となっておりまして。イベント後にこれらの情報の整理をしているときに時間と手間がかかってしまっているので、スプレッドシートもしくはアプリでどうにかできないか考えてみたいなと思っています。
ログは時刻の打刻もいるからなぁ。Googleフォーム+Googleスプレッドシートの組み合わせが楽かもしれんね。それだと「コピペ&編集で使えるよー」って言えなくなっちゃうから、もう少し別な方法を考えてみるけど……。
Q.キリさんはアプリも作れるの?
A.作ろうと思えば。要件定義と仕様と制作を全部、きりさん(本業・プライベートの思考)にぶん投げるので。
わたわたしたり、フリーズしたり
滅多に来ないし年のイベント参加回数も少ないから仕方ないんだ……(´・ω・`)
改善する努力はしますが、元々があがり症の人見知りの陰キャなので、難しいかもです……。なるべく頑張るので許して……。
フォローいただいたり、待っていただいたり、対応が優しくて有難かったです。本当にありがとうございます……!!
その他反省点(気づき)
気づき「見本とあらすじは分けて、見本の隣か下に配置しないと見本に気づきにくいんじゃないか?」
見本の立ち読みは(迷惑にならん程度に)歓迎の方針でしたが、あらすじカードもついていたので、「見本誌の存在が分かりにくいんじゃね?」と気づきました。
2SP取るほどじゃないので1SPという限られた空間でどう配置するのかは次回以降の課題としようかなと思っています。
気づき「サークルポスターの置くスペースがないぞ!(やっぱりスペース番号あると便利)」「(離席中問わず)見本は好きに見ていいよって書かないと、遠慮されてしまうのでは?」
「スペース番号調べたけど、どこの位置だっけ…?」となったのと、必要な人がいるということが分かったので、作っておきましょうか。目線的には、敷き布に貼るとわかりにくいから、のぼり……いや、イラストもなんもないのにデカデカとあってもなぁ……という感じなので、悩ましいですね。ポストカードサイズなら置けるかなと思うけど、「小せぇ!」って思うし、うーん……。
なお、経費をかけすぎたのは印刷費だったけど、経費をかければ良いというものでもないので、スペース番号を入れると使い回しができないことを考えると、後付けでくっつけられる仕様にするといいのかもしれません。「見本は自由に読んでください」もないと離席もしづらいので、このあたりも要改良したいところ。次のイベントまでに試行錯誤してみます。
気づき「全部新刊シールだから用意しなかったけど、「今年のイベント初作品」シールはあって良かったのかも?」
初参加だと「全部新刊」だから、新刊とか既刊シールが意味ないんよ……!!( ;∀;)
でも、今更だからいいんですけど、今年の新刊は三冊だったのに一冊分を言い忘れた気がするのと、イベントに頻繁に参加するわけでもないので、「今年の新刊」はあってもいいのかもなぁ……。
気づき「コミティアでは購入後の袋はいらないかも…?」
案外、鞄を持ってきていたり、こまめに一冊ずつ買っていくスタイルが多いなと見受けられました。とはいえ、それ以外のイベントで需要はあると思うので、使い切るまではそのままのスタイルでやっていこうかなと思っています。来年のイベントでも余っていたら、買わなくても「袋くださーい」でプレゼントしようかなと思っていますよ!
北海道コミティア20の反省会(良かった点)
前回、自分で褒める点は褒めたから、今回新しく褒める要素はあまりないものの、それでも自分を褒める大事なので、良かったと思ったことは書いていくよ!
なんとか使い回せないかと試行錯誤した文学フリマ札幌のときのチラシは前日に容赦なく捨てておいて良かった
当時のぼくの心境を思うと仕方なかったと思うものの、これは英断だったと今でも思っている。手書きのメモも多くて、別のイベントの作品リストの使いまわしみたいになっちゃってたしなぁ。
ただ、今回の北海道コミティア20で参加したときに「全冊分のあらすじが一枚になった作品リストのフリーペーパーがあっても良かったのかもしれない」と感じました。特にシリーズや長編作品が多めか出す作品数が多い場合はざっくりと見れるものがあれば選びやすくなるのかも……。
(ただし、休憩スペースや再入場が簡単にできるイベントじゃないと効果的に働かないと思われます。読む時間ないからイベント後になっちゃいそうだし)
余談
掌編と各作品の冒頭試し読み小冊子(無配)を作れる財力と制作時間って、どこから捻出できますか……?(´・ω・`)(もらったんだけど読んでてすごいなーと思ったので)
良かった点「ジャンル選びが良かった(やっぱりジャンル(カテゴリー)選定が超重要……!)」
コミティアではファンタジーコーナーが自分に合っていると感じました!
合っているジャンルにいると気持ち的にも違和感がないので純粋な気持ちで楽しむことができますね……!
(文学フリマの場合もファンタジーになるんだけど、おそらく作品の傾向的にもターゲット層の傾向的にも「短編小説」が合ってそう。これは次項目も参照)
気づき「小説がメインじゃないイベントで小説を全面に出すなら【シリーズ物がほぼなく、すべて一冊完結で短編小説なので気軽に読めます】は武器になる」
ぼく自身が「一期一会で、一冊買うくらいならシリーズを全部買いたいと思う派」ということもあり、そう感じたのですが、一冊あたりのページ数が多いと、読むのも集めるのも大変で気になる作品があっても…となってしまったので、気づいたことは「褒める点」ですね。
以降の文章は反省点と変わりないかもですが、周りが長編作品やシリーズ物が多かったことと、早めに気づいてアピールしておけば良かったなぁと思いました。確かに、月夜のよろず屋じゃなくて弓月キリ個人がいつも思うターゲット層のイメージが「小説をあまり読まない人が読みやすいと感じるボリューム感とライト感」「文字や絵を見て自分であれこれ想像する人」なので、そういう意味でも全面にアピールしておけば良かったかもしれません。
余談ですが、文学フリマのジャンル(カテゴリー)も短編小説の方が合っていると今回のイベント参加で感じました。
名刺は置いておいて正解だった
前回のイベント(文学フリマ札幌)の反省点を踏まえて名刺を置いてみたところ「名刺もらっていきますねー」とお声がけいただきました。「許可などはいらぬ。遠慮なくもらっていってください!」の気持ちでした。
「TAKE FREE」くらい置いておけば良かったですね(; ・∀・)
なお、今回のイベント参加を経て、無配ペーパーはやっぱり「作品リスト」か「小話やイラスト付き」じゃないともらって行きにくいと感じました。(無配本は別枠として考えた方が良いかなと感じています)
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も月夜のよろず屋をよろしくお願いします!